米FXCM:お勧めのFXブローカー
米FXCM(エフエックスシーエム)
お勧めのFXブローカーをご紹介させて頂きます。
EURGBPのスプレッド拡大(ブローカーインパクト)でも述べましたが、近年は高性能なEAや強力なエッジを個人投資家が手に入れたことでEURGBPのスプレッドが全体的に広がってしまうという現象がおきました。かなり前にmixiのコミュニティにて「期待しているFX業者」として紹介させて頂きましたがEUR/GBPで良さそうなFXCMを紹介させて頂きます。
FXブローカーに対する考察をmixiのFXSP002トピックにて少し触れていますので、気になる方は2009年1月末から読んで頂くと面白いかと思います。
因みにですがFXCM japanと今回紹介するFXCM USAは別会社ですのでご注意を。財務体系等は同一ではありませんので国内FXCM社に関しては各自でお調べ下さい。
気になるアジアタイムのEURGBPのスプレッドは平均的に3.5pipsほどとなっています。平均的にというのは変動性の為です。現状私の知る限りでは、MT4採用ブローカーの中で最も優秀なスプレッドの提示です。しかし恐らくですがスプレッドフィルターを用いたとしてもスキャルプEAでは3.5pipsでのパフォーマンスは得られないでしょう。
そもそもノイズを嫌う手法がスキャルピングな訳で、スプレッドが変動性という時点でエッジは薄れます。5pips等の超薄利スキャルプEA等の場合には平均スプレッド+1~2で考える必要があるでしょう。長期的に見て得になる可能性はありますが、実際に取引を行ってみて変動性スプレッドでは性能面が期待値よりも劣ると感じました。
※検証期間が短いので参考までにお願いします。固定でEURGBP3等の良い業者があれば教えて下さいね☆ユーロ圏で尚且つ優良なブローカーであれば可能なはず・・・
日本でもSCAMブローカーが存在するのか!?なんと2679万円の損失(汗)
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米FXCMを利用するメリット
- MetaTrader採用業者となった
- 高額で有名なチャートソフトFX Trading Stationも選択可能
- 米国内MetaTrader4(MT4)対応業者の財務安全性比較でNo.1
- NDD業者(No Dealing Desk Execution)
- スキャルピングが許可されている
- オーダーをカバー先へを流し、呑み行為を行っていない
- 透明性の高いレート
- 国内銀行への振込み⇒MT4口座にチャージが可能
- 口座開設者は日本語のサポートを受ける事が可能
- アカウントネームを変更可能
『MetaTrader採用業者となった』
顧客からの要望が多かったのか、昨年よりプラットフォームにMetaTraderが採用されユーザーの用途に合わせて選択が可能となりました。
『高額で有名なチャートソフトFX Trading Stationも選択可能』
数十万円という高額で個人投資家の憧れとも言われたトレーディングステーション(通称:トレステ)が口座開設者は無料で使用する事が可能となります。※無料の特典と称してトレステの情報等が提供されているのを見かけますがFXCMの事かもしれません。
『米国内MetaTrader4(MT4)対応業者の財務安全性比較でNo.1』
米国内では圧倒的な財務安全性比較でNo.1のブローカーとなります。米国ではFX業者に対してCFTにてFCM登録する事が義務付けられていますが、FXDD等の未登録ブローカーに対しての問題点をFXCM社は指摘しています。資産を預けるという意味でFXCM社は安心できます。
『NDD業者(No Dealing Desk Execution)』
ディーラーズチェックを行っていません。顧客のオーダーはディーラーによってチェックされる事無く、スムーズにカバー先へと流されます。
『スキャルピングが許可されている』
NDD業者でありカバー先へ全ての取引を流している事から、スキャルピングも完全に許容範囲とされています。1pipsスキャル等も問題ありません。通常はサーバの負荷やオーダー遅延によるレート差等の問題から、スキャルパーは嫌われる傾向にありますが米FXCM社ではスキャルプは歓迎されています。
『透明性の高いレート』
顧客とインターバンク市場との距離を短くする事で、透明性の高いレートを実現しています。インターバンク直結の健全な価格提示が売りです。尚且つカバー先としては、世界の有力金融機関が採用されています。これまでの各通貨ペアの表示桁数に加えて下1桁が追加される事で、より実勢レート(銀行間のレート)に近いプライス提示を実現しています。
『オーダーをカバー先へを流し、呑み行為を行っていない』
SCAM業者や不透明なブローカーに見られる「顧客のオーダーをカバー先に流さない呑み行為」を一切行っていないと明言されています。カバー先に全ての注文をスムーズに流す事で、スキャルピングの許容、透明性の高いレートが提供可能です。
『国内銀行への振込み⇒MT4口座にチャージが可能』
HSBC香港上海銀行東京支店に円で振込み、MT4米ドル口座にドルでチャージする事が可能となります。スプレッド分と手数料が掛かりますが、振り込み手数料が国内の料金で行えるというのは大きなメリットです。何よりも簡単で気軽である点に注目。一時は「円口座を開く⇒以後米ドルMT4口座を開く」という面倒な作業が必要でしたが、現在は改善されてMT4口座のみの開設で上記を実現させています。
『口座開設者は日本語のサポートを受ける事が可能』
米国FXCM社にはジャパンデスクが用意されています。口座開設者はFXCM USA Contact Infomationにて問い合わせが可能となります。※MT4に関する技術的な質問に関しては日本語では受け付けてもらえません。技術的な質問は英文チャットのみとなります。
『アカウントネームを変更可能』
MetaTraderプラットフォームに採用されるアカウント名が「*****:Kawase」等の苗字のみが表示される仕様となっています。これだと有料のEA等に見られるアカウントロックに対応させる事が出来ません。しかし希望を出す事で「*****:Tarou Kawase」のようにフルネームに変更する事が可能となります。
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米FXCMを利用するデメリット
- 最小取引ロットが0.1Lot~
- スプレッドが変動性
- Metatraderに関してはUSD建てのみ
- MetaTraderのデモ口座は用意されていない
- 日本語でのサポートは返答が遅い
- Off quotesエラーが発生する
- 売り買いの制限がされる可能性があるとの噂 ※詳細は未確認です
『最小取引ロットが0.1Lot~』
最小の取引ロット1万通貨(0.1Lot)~となっています。小額資産での取引を行う方にとって、資金効率という意味で1000通貨(0.01Lot)~の取引を採用するFX業者に比べると劣ります。
『スプレッドが変動性』
スプレッドは固定ではなく変動性が採用されます。透明性の高いレートという意味で変動性の採用は当然の事なのですが、流動性スプレッドはスキャルプのEAにとっては不利な条件となります。実際のスプレッドの平均値+1~2pips程度で考えておくのが健全です。
『MetaTraderのデモ口座は用意されていない』
これは結構致命的です。変動性のスプレッドに対してどのようにEAが機能するかを見極める事が出来ません。上述したようにスプレッドにはゆとりを持って考え、他のブローカーでテストを行う事が必要となるでしょう。
『Metatraderに関してはUSD建てのみ』
MT4口座に関してはドル建てのみの対応となります。円で取引をしないと感覚が分からないという方には、敷居が高く感じるかもしれません。
『日本語でのサポートは返答が遅い』
何度か質問を流しましたが対応はかなり遅いです。国内のFX業者の対応に慣れきってしまっているせいもあるかもしれませんが・・・3営業日くらい待たされる事もありました。
『Off quotesエラーが発生する』
実際のライブ取引にてエラーの確認をしています。Off quotesエラーとは注文が通らない現象なのですが今後、頻繁に発生するようだと問題な気がします。通信環境等の問題も考えられますが、私の利用する他のブローカーでは見られない現象の為、通信環境の問題ではないでしょう。これだけの体勢を整えるFXCM社が狙ってという事も考え難く、MT4を導入して間もない事が理由な気がします。
『売り買いの制限がされる可能性があるとの噂』
これは情報交換させて頂いている方からの情報です。多大な利益を上げるスキャルパーに対しては売りか買いのどちらかに対して制限が加えられるとの噂があります。注文遅延等によるレート差からカバーしきれないという事なのでしょうか?真意が分かればこちらに掲載したいと思います。
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米FXCMの口座開設時にお勧めなIBの情報
海外ブローカーの口座を開くのには何かと面倒が生じます。英語の壁やサポートの遅さ等です。そんな所、大変重宝するのが日本人のIBです。米国FXCM社が公認する日本語可能なIBが存在するので紹介します。対応の速さと丁寧さが嬉しいです。
FX-account.com Limitedが提供するサポートサービスです。本当に対応が素晴らしく、私の場合はMT4の技術的な質問を英文にてお願いしたりと、他色々なサポートを受けました。今回は八代元彦さんに担当して戴いたのですが大変気分が良かったです。素晴らしい!
私も米国FXCM社とのアフィリエイト提携を結んで「システム購入者に料金を還元出来るようなサービス」が出来たらなと考えています。現在は準備が出来ていませんし、FX-account.com Limited経由での口座開設を推奨させて頂きます。手厚いサポートが受けられるので是非×2^^
米FXCMの関連ページ(今後の予定記事)
- 米FXCM:お勧めのFXブローカー
- FXCM-USAのMT4に関するEA開発者向け情報
- EURGBPの固定スプレッド3pipsは可能なはず
- 米国内MetaTrader4(MT4)対応業者の財務安全性比較
- スキャルピングメソッドに関するスプ固定or変動性の検証(BidとAskでの値変動問題)
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2009年2月26日|コメント (0)|トラックバック (0)
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