FX Ranixアカデミーのトレード方法が分らない理由
FX Ranixアカデミー
レビューと検証結果をご報告します。
商材名:FX Ranixアカデミー
商材価格:49,800円
商材作者名:Ranix
販売責任者:新田 浩巳
販売業者:株式会社インフォバンカ
所在地:東京都渋谷区
対応通貨:EUR/USD(ユーロ/ドル)
稼動環境:MetaTrader
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FX Ranixアカデミーのトレード方法が分らない理由
複数直接のご質問を頂いておりますので、Ranixアカデミーの取引をどのようにするのかが分らない理由をまとめたいと思います。「インジケータRanix7の使用方法が不明な件」と当研究員同士で意見を出し合い疑問に思っていた「何故に人によっては良いFX商材と感じているのか?」を記事にします。
≫インジケータRanix7のバグに関して
そもそもRanix7インジケータにはバグがあります。四本値の直近データが補填されていない場合には必ず上記のような状態となります。トレード時にはMetaTraderの再起動が必ず必要となります。
では、そのようなバグはMT4起動時だけなのか?というとそうではありません。トレード中にも同様のバグが発生する場合があります。トレード中に起きたバグが上記のような感じです。「サインに従うだけでトレードが可能」という販売ページの表記でしたが、バグの件を見ると本当にサインに従うだけで良いのかという疑問が思い浮かびます。
≫トレードサインの出現に関して
次にトレードサインを見てみましょう。上記の画像のようにサポート&レジスタンスと矢印が表示されます。この画像で思いつくのはブレイクアウト時にサインが表示されるように見えます。ちなみにこのトレード状況を解説すると、一つ目の矢印出現後、リミットに達する前(決済前)にもう一度買いサインが出現しています。以後、思惑の方向には向かわず手仕舞いサインが出現します。その後一つ前の足の高値を抜けて再度サインが出現します。
はい。もうメチャクチャです。というのもマニュアルには「トレード方法の説明は一切ありません。」例えば今回のようなサインの場合、買い建て玉を2つ保有して同時決済とも見れますし、買い建て玉二つ取った後に片方を決済というようにも見れます。現時点では販売ページに記載された「サインに従うだけの誰でも出来るシステムトレード」は再現出来ない訳です。
まあでも感を働かせると「サポート、レジスタンス抜けのサインだけ拾うのかな?」とか思ったりするんです。しかし・・・サポレジのブレイク時にサインが出ない事もあります。上記の画像の場合、一つ目のサポート時にはサイン無し。一つ前のサポートブレイクでサイン出現です。その後、一つ前の安値をブレイクで再度サインが出現。一つ目のサインのリミットストップに達成する前に手仕舞いサイン・・・
ちなみにですが、このサインは何回も鳴ります。販売ページに書いてあった「サインをメールでお届けする機能」を使うと、サインが鳴った回数分メールが送られてきますので困ったものです。
こうなってくると一日の途中でチャートを開いた場合には、どうしたら良いのか全く分かりません。このインジケータは一度チャートを閉じると、出現した全てのサインが消えるように細工が施されています。ただでさえ、どのサインを拾えば良いのかも分からない状態ですので・・・
1時間足のインジケータなので、基本的にサイン出現は一時間に一箇所しかありません。1日で多くても24箇所のサインなので、この様な不具合やどのサインを拾うのかが分らない場合、本当にストレスです。
これも似た感じですが、二つサインが出てリミットに届かず手仕舞いサインが出現。そのあとに再度上昇に転じて、同じ場所でアラートが何回も鳴ってという感じでした。
「サインに従うだけのシステムトレード」という事だったので購入したんですけどね。
結局、私は何がしたかったのかと言うと、インジケータを使って自動売買をしようと思っていました。バックテスト等もやって狙うサインを統計的に見極めようと思っていた訳です。しかし肝心のサインに矛盾があまりにも多すぎて不可能だったんです。システムトレードに矛盾は生じないのですが・・・
ちなみに、バックテスト機能を使うとMetaTraderではインジケータの動作確認も出来るのですが、Ranix7はテスト時にサインが確認できないように細工がされています。これじゃ本当に使えません・・・中にはこのFX商材を勧めている人も居るので疑問に思っていました。
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FX Ranixアカデミーを勧める人が居る理由
販売元はこの件を改善するべく現在対応中との事です。私が購入してから約1ヶ月半が経過している現在、未だに対応は無いわけですが・・・こんな状況にも関わらずこの商材を勧めている人って結構居るんですよね。その辺なんでだろうと疑問に思っていました。
当研究員で話し合い分った事を記載します。どうやら「THEグローバルFXを購入した人」は何となくトレード方法が分るようで、このツールを気に入っているのでは?という結論が出ました。そうなんです。殆どノウハウ的には変わらない内容のようなのです。グローバルFXはロジック公開されているので、それを理解している人にはどのサインを拾うか分かるみたいですね。
でもRanixアカデミーだけを買った人は、マニュアルにはトレード方法の一切に触れられず「サインに従えばOK」という事だけが記載されているので、使い方も分らない。不満が大きいという事みたいなんです。
FX投資手法研究所の研究員にはFX RanixアカデミーとTHEグローバルFXの両方を所持している研究員が一名居ます。さて、その研究員に言わせれば・・・「THEグローバルFXを持っている人はこの商材不要ですね」という事です。販売ページでは「グローバルと異なる」と掲載されていましたが、殆ど一緒みたいです。
Ranixは良いトレーダーだと思うのですが、インジケータの対応やマニュアルの改善スピード等、販売元にはもう少し頑張って欲しいのと、販売前にもう少しテスト出来なかったのかなと思ってしまいます。
FX Ranixアカデミーの販売ページ
商材名:FX Ranixアカデミー
商材価格:49,800円
商材作者名:Ranix
販売責任者:新田 浩巳
販売業者:株式会社インフォバンカ
所在地:東京都渋谷区
対応通貨:EUR/USD(ユーロ/ドル)
稼動環境:MetaTrader
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2009年7月10日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:FX情報商材
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