MegaDroid Ver1.21の設定方法とパラメータ解説

MegaDroid Ver1.21の設定方法とパラメータ解説

MegaDroid(Meta TraderのEA) Ver1.21の設定方法とパラメータ解説を日本語で説明します。EA初心者さんが参考までにご覧頂ければと思います。

Forex MegaDroid Robot

商材名:MegaDroid:MetaTraderのEA
商材価格:$97
商材作者名:Albert Perrie、John Grace
所在地:表記無し
対応通貨:EUR/USD(ユーロ/ドル)
稼動環境:Meta Trader

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MegaDroidの設定方法

  • ファイル内容の確認と指定フォルダへの配置
  • 使用チャートの表示とEAのアタッチ
  • EAのパラメータ設定
  • チャート上に表示される設定状況を確認する
  1. ファイル内容の確認と指定フォルダへの配置
    MegaDroid Ver1.21の同梱ファイル

    まずは購入時に同梱されるファイルを確認しましょう。ファイル内にはMegaDroid.ex4、MegaDroid.dll、MegaDroid.pdfの3つのファイルが同梱されています。
    MegaDroid.ex4は(C:\Program Files\MetaTrader 4\experts)内に
    MegaDroid.dllは(C:\Program Files\MetaTrader 4\experts\libraries)内に配置します。
    MegaDroid.pdfはシステムの詳細が解説されるマニュアルです。英語が読めないという言い訳は無しに、読む努力をする事を推奨します。ちなみにですが、私も英語は読めません。

  2. 使用チャートの表示とEAのアタッチ
    MegaDroidをチャート上にアタッチする

    使用するEURUSDのH1チャートを表示します。次に、ナビゲーターのExpert AdvisorsよりMegaDroidをドラッグ&ドロップでチャート上にアタッチします。

  3. EAのパラメータ設定
    MegaDroidパラメータ入力欄

    EAをアタッチするとExpert Advisorsの設定項目が表示されます。全般タブの設定箇所に関しては公式マニュアルをご参照下さい。パラメーターの入力タブの設定箇所に関しては、以下解説するMegaDroid Ver1.21のパラメーター日本語解説を参照して頂ければと思います。

  4. チャート上に表示される設定状況を確認する
    チャート上に表示されるMegaDroidの設定データ

    まず重要なのは右上に表示されるMegaDroid右横のニコちゃんマークが笑っている顔になっている事です。このスマイルマークが悲しい顔になっている場合には、トレードが行なわれません。次にMegaDroidの設定項目を確認します。重要そうな箇所だけピックアップしますと、Aggressive、ServerTime、UtcTime、GmtOffset、Lotsあたりでしょうか。特にGMTは重要ですので注意しましょう。以下解説するパラメータにあるAutoLocalGmtOffset、AutoLocalServerGmtOffsetの双方をtrueに設定する事で、開発者が推奨するGMT設定値が採用され、チャート上のGmtOffsetに設定値が表示されます。

以上で設定方法の解説を終わります。もしも分らない箇所があるような初心者さんは、FXメタトレーダー入門を一読する事を推奨します。MetaTraderを使ってEAを運用するにあたり、最低限必要になる事がおおよそ解説されていますので、こちらで勉強してみて下さい。

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MegaDroid Ver1.21のパラメーター日本語解説

  • Version_1.21
  • _1
  • Stealth
  • Aggressive
  • NFA
  • GmtOffset
  • AutoLocalGmtOffset
  • AutoLocalServerGmtOffset
  • S1_Reference
  • S2_Reference
  • ReceiptCode
  • _2
  • TopPadding
  • LeftPadding
  • TextColor1
  • TextColor2
  • _3
  • Slippage
  • SendEmails
  • OrderComments
  • _4
  • LotSize
  • _5
  • RiskLevel
  • RecoveryMode
  1. Version_1.21

    バージョン情報を表すパラメータです。EAの戦術に影響する部分ではありません。

  2. _1

    パラメーターの括りを表します。以下、「System Parametersの項目」という一つの区切りであり、システムの稼動に影響する箇所ではありません。

  3. Stealth

    Expert Advisorsによるトレードなのかを、ブローカー側に知られないようにする機能です。当時、稼動するEAによっては、レート操作によるストップ狩りをブローカーが行なっているのではという疑惑が多岐にありました。それらの操作を未然に防ぐ為に設けられた昨日です。trueで有効、falseで無効となります。以下、trueとfalseの解説は割愛します。

  4. Aggressive

    アグレッシブな取引を有効にするか否かの項目になります。こちらの機能を使う事で、増し玉、両建てが許可されます。バックテストを行い取引の違いをお調べ下さい。

  5. NFA

    NFAルール準拠のブローカーの場合には有効にする事が推奨されています。近年追加されたNFAルールでもある「両建て禁止」、「FIFO(First In First Out"ファーストイン、ファーストアウト"」に対応したトレードが行なわれます。

  6. GmtOffset

    AutoLocalGmtOffset、AutoLocalServerGmtOffsetがfalseの場合に、手動で設定したこちらの数値が採用となります。重要な項目ですので、GMTの理解が無い初心者さんはAutoGMTを使うようにする事を推奨します。

  7. AutoLocalGmtOffset

    デフォルト設定を自動化する為の項目です。この機能を有効にする事で、Windowsに表示される時間情報とFX業者サーバーのGMT Offsetを自動計算してデフォルト設定が採用されます。Daylight Savingで時間が自動調整されるので、最も安全な方法だとマニュアルには記載されます。但し、バックテスト時には使用できない機能ですので注意して下さい。

  8. AutoLocalServerGmtOffset

    デフォルト設定を自動化する為の機能を、更に確実にする為の項目です。MegaDroid販売元のサーバーで管理される時間情報と利用するFX業者サーバーのGMT Offsetを計算します。Windowsに表示される時間が間違っている場合の、保護を目的とした機能だとマニュアルでは解説されています。AutoLocalGmtOffsetと同様に、バックテスト時には機能させる事が出来ません。

  9. S1_Reference

    マジックナンバーの設定項目です。S2_Reference及び、他に稼動するEAと番号が被らないように設定をする必要があります。数字は最大8桁で入力して下さい。

  10. S2_Reference

    マジックナンバーの設定項目です。S1_Reference及び、他に稼動するEAと番号が被らないように設定をする必要があります。数字は最大8桁で入力して下さい。

  11. ReceiptCode

    システム購入時に送られてくるメールに記載された、Order Numberを入力します。このコードを入力しないとEAは動きません。コードの情報はClickBankからのメールを確認して下さい。

  12. _2

    パラメーターの括りを表します。以下、「Comment Positionの項目」という一つの区切りであり、システムの稼動に影響する箇所ではありません。

  13. TopPadding

    チャート上に表示されるパラメータの設定状況を、どの位置に表示するか決定する項目です。チャートから見た、上からの表示位置をどの程度にするかが設定可能です。

  14. LeftPadding

    チャート上に表示されるパラメータの設定状況を、どの位置に表示するか決定する項目です。チャートから見た、左からの表示位置をどの程度にするかが設定可能です。

  15. TextColor1

    チャート上に表示されるパラメータの設定状況を、任意のテキストカラーに変更します。

  16. TextColor2

    チャート上に表示されるパラメータの設定状況を、任意のテキストカラーに変更します。

  17. _3

    パラメーターの括りを表します。以下、「Strategy Parametersの項目」という一つの区切りであり、システムの稼動に影響する箇所ではありません。

  18. Slippage

    スリッページを何pips許容するかを設定する項目です。

  19. SendEmails

    ポジション情報をメールで送るかを設定する項目です。この機能を使う場合には「ツール⇒オプション⇒E-メールタブ内」のメール設定を完結しておく必要があります。

  20. OrderComments

    オーダー時のコメントが指定できます。売買履歴でEA毎のトレードをソートしたい場合に役立ちます。希望が無い場合には特に空白でも問題はありません。

  21. _4

    パラメーターの括りを表します。以下、「Order Managementの項目」という一つの区切りであり、システムの稼動に影響する箇所ではありません。

  22. LotSize

    下記のRiskLevelを0にした場合に、こちらで手動入力したロット数が採用されます。RiskLevelを0以外に設定した場合には、こちらの設定は無視されます。

  23. _5

    パラメーターの括りを表します。以下、「Ratio Order Managementの項目」という一つの区切りであり、システムの稼動に影響する箇所ではありません。

  24. RiskLevel

    マネーマネジメント機能(通称MM)を利用する場合には、0以外の数値を入力します。0以外に設定した場合にはLotSizeの設定が無視されます。10%リスクであれば0.1、2%のリスクであれば0.02というロジックになっているようです。

  25. RecoberyMode

    負けトレードがあった場合に、負け分を回収するまでは倍掛けを行う機能です。この機能を使うにはRiskLevelが設定されている必要があります。RiskLevelが0の場合にはこちらの機能は動きません。

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2009年12月24日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:FX情報商材

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