Pendulum Swing FXのシステム詳細

Pendulum Swing FX
レビューと検証結果をご報告します。

商材名：Pendulum Swing FX
商材価格：39,800円
商材作者名：亀田　滋
所在地：兵庫県宝塚市
対応通貨：GBP/JPY(ポンド/円)
稼動環境：VTtrader

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Pendulum Swing FXのシステム詳細と特徴

振り子のように動く状態のスイングをうまくからめとる手法
システムに従い売買するだけで誰にでも同じ様な結果が出せる
2時間足を使ったスイングトレード
あくまでバックテスト結果ではなくフォワードテスト結果重視
手法以外のノウハウについてもマニュアルに詳しく記されている
使用トレード環境はVT Trader

振り子のように動く状態のスイングをうまくからめとる手法
Pendulum Swing FXの手法は「相場のスイングの天底をできるだけ多方面から捉え、その合議制で確実にダマシを回避しエントリする」というもの。その相場観測のファクターは基本中の基本レベルの手法から、あまり知られていないインジケータの意外な特性までを使用し、全ての条件が意見を揃えた時だけエントリーする。「最も安全確実に近い条件のときのみ勝負する」という考え。その様な振り子のように動く状態のスイングをうまくからめとる手法という意味あいから「Pendulum Swing FX」と命名される。
システムに従い売買するだけで誰にでも同じ様な結果が出せる
構成する複数の明解なファクタが全て揃ったときにだけエントリーを行う。転換判断はより明確で曖昧なものではない為、初心者の方でも迷う事無くエントリー、エグジットする事が可能。これに関しては作者が過去の経験から「相場の反転判断が曖昧で解釈と慣れが必要なシステム」に対して疑問と不信感を抱いているという事もあり、Pendulum Swing FXでは転換判断はより明確にするという工夫が施されている。
2時間足を使ったスイングトレード
トレードスタイルは2時間足を使ったスイングトレード。エントリ機会が近づいた時に2時間、4時間置きに相場を確認できるトレーダーであれば、誰でも充分に使いこなす事が可能。2時間置きに状態を見るのは条件成立が差し迫ったときぐらいで、状態が安定してしまえば10～24時間程度、エントリは保持される流れとる。その間、相場を必要以上に監視する事は不要。
あくまでバックテスト結果ではなくフォワードテスト結果重視
バックテストの結果はあくまで過去の結果に過ぎない為、それだけで有益なシステムと判断する事が出来ないのは周知の事実。その様なバックテスト結果にだけ頼ったシステムが数多く存在する中、Pendulum Swing FXでは月平均で数百～千pips前後の収益を期待できるシステム。その根本概要は、スイング発生の局面において、その天底近い差を獲りに行く事より莫大なpipsを獲得する為。それに加え、この手のシステムが苦手とする「エントリ前の凪を未然に回避し、エントリ後の凪から損小に離脱する」という事もシステム手法化されている。つまり損小利大の理想をシステム内に実装しているいう事になり、この様なパフォーマンスを出す事が可能となる。
手法以外のノウハウについてもマニュアルに詳しく記されている
マニュアルはA4縦版、全46ページの最後ページに至るまで、目一杯の説明と図解が記されている。豊富な図版により、設定手順、ルール、難局への対処などもケーススタディとして簡単に理解できる内容。また、総資金に対するストップ量の設定、それが無理な局面での考え方、幸福にも資金が増えてきた時にどのタイミングで取引サイズを上げていくべきか等のガイダンスが、エントリ手法と密接につながった説明構成になってる。
使用トレード環境はVT Trader
主な使用環境としてCMS社のVT（Visual Trading、VT Trader）の使用を推奨。(1.9シリーズでも2.0シリーズでもOK)。実際のエントリーに関しては、VT上での条件成立を確認に、他のFX会社のトレードツールで行う事も可能。Pendulum Swing FXの場合、2時間足スイングトレードの為、FX会社毎の速度差による表示レートレートの僅かな差は結果にあまり影響しない為。

※以上Pendulum Swing FXの販売ページより抜粋

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Pendulum Swing FXの雑感

作者様よりモニター利用でのオファーを頂き、検証候補となったFX商材です。研究員の不足と私の忙しさから実際の検証はもう少し先になりそうですが、マニュアルを読んだ感想を書きたいと思います。

まず、システムトレードという事でしたがライン分析が入るので当研究所では裁量トレードの部類として扱いたいと思います。この辺は読み手によって変わる所ですが、「ラインの引き方をルール化」はされていませんので、例えば自動売買にする事は難しい為です。
※ライン以外の条件はルール化されているので半自動売買にする事は恐らく可能です。

推奨通貨はポンド円、TFは2時間足となります。平均足、チャネルライン、TII（Trend Intensity Index）、QQE、の複合分析によりエントリー精度を高める事を目的とした手法となりますので、近い方法で利益を上げるスタイルを確立している方にとっては、多くの気付きを得る事は無いでしょう。

残念ながらFT重視との事でBT結果がありません。MT4で検証を行うことで、比較的容易にテストする事が可能なので、この辺のデータは欲しい所です。FTの期間が長ければ作者の主張する「フォーワードテスト重視」という事も納得はいくのですが、三ヶ月ほどのFT結果では不十分な気がしますし、それを補う為のBT結果ではないでしょうか。値段も安くはありませんので、利用者としてはBT結果、FT結果の詳細があっても良いのかなと感じます。

良いなと感じたのは利用者の為の限定ブログが公開されている事です。ほぼ毎日新しい記事が公開されていて、作者の相場観に触れる事が可能になっています。Tipsの候補として新たな使用方法の提案があったりと、バージョンアップを視野に入れている点はとても好感を持ちました。

当研究員の空きが出た時には、実際に利用した検証が行えればと思います。2時間足でゆったりトレードですので、お馴染みのMr.smithに無理にでもお願いしてみる事にしましょう（笑）

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