USD/JPY(ドル円)の手仕舞いに関して：09年1月22日

ドル円のポジションで昨年から持ち越した物に関して、メルマガ読者様より「手仕舞いの方法」に関する問い合わせが多いため解説を行いたいと思います。

※投資は自己責任の世界です・・・素人の独り言ですので記事を真に受けて皆様のトレードには活かさないで下さい＾＾；

まず結果を先にお伝えすると、建て玉数が4つのドル円ポジションはプラス1000pips以上の利益を確保して終わる形となりました。今回の場合には結果的にですが持ち越して正解という形となりました。「年末だからスッキリしたい」という気持ちもあったのですが変な心理？に負けなくて良かったと今更ながら思います（笑）

詳細は過去記事、

USD/JPY(ドル円)のポジションが・・・：08年12月25日

をご覧下さい。

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USD/JPY(ドル円)の手仕舞い-09年1月22日

チャートは2009年1月6日のドル円4H足チャートです。手仕舞いを行う直前にキャプチャー画像を記録しておきました。

ただ、戻したとしても95円程度でしょうか？

と過去記事に書いたように利食いのシナリオ立て、尚且つドテン売買のポイントとして95円を目安にしていました。但しあくまでもシナリオ立てであり到達まで、到達後のプライスアクションによって戦術は変更になる可能性もありました。

95円到達の目処に使った指標は「フィボナッチチャネルライン」「フィボナッチ」の二つです。第一利食いポイント：FIB161.8(91.77円)、第二利食いポイント：FIB261.8(94.64円)と考えていました。フィボと言えば押し目や戻りを狙う指標として利用される事が多いですが、私は仕掛けのタイミングとして利用する事は現在ほとんどありません。利食いの参考に使う程度です。

フィボナッチチャネルラインは紫の線が一つ前の古い線、ピンクの破線が引きなおした新しい線です。過去記事の通り、基本的には一度引いたラインは引き直しを行いません。ただチャネルから大きく乖離するようなクライマックスの状態が生じる場合には新たに線を追加する事が許可されるルールとしています。

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フィボナッチチャネルラインの売買ポイントは過去記事にある程度書いてあるのでそちらを参照して下さい。さて、ピンクの破線を見た場合、売りポイントの位置と第二利食いポイント：FIB261.8が重なる部分があります。

クライマックスのような状態になった相場の後には、高確率で第一SELLポイントに向かって値が動きます。他にも色々と要因はあるのですが、条件が合致していた為、「フィボナッチチャネルの第一SELLポイントへの到達」の予測が立ちました。

「直近の相場が何処を目指すのか？」と考えた場合の目安としては、ピンクの破線の第一売りポイントと第二利食いポイント：FIB261.8の重なる地点となる訳です。

結果論ですが狙ったポイントまで到達し、写真のように陰線の確定となった為、シナリオの信憑性の高さを確認してのドテン売買を仕掛ける結果となった訳です。

ドテンをした時のショートポジも結果的に上手くいったのですが、思惑通りに値が動かない場合には損切りすれば良いだけですね。損切りしない展開もありますけど＾＾

ざっと書いてみたのですが全く伝えたい事が伝わっていないですね（汗）文章力が無くて申し訳ないです・・・まあゾーンが見やすくなるとでも思っておいて下さい＾＾；

あ、因みにライン分析も「たまたま反応しているように見えるだけだ」という意見があります。今回公開したキャプチャー画像には沢山の線があるので「これだけ線を引けばどれかがどれかが当たって当然だ」と言われてしいまいそうですね＾＾；

今回の分析で最終的に注視したラインは2本だけですので他のラインは特に気にしないで下さい。個人的に見ている指標もそのまま掲載しています。

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ドル円底値の予感？

過去のメルマガ等では「70円台も！？」的な事を書いていてこんな事を言うのもあれなのですが・・・ドル円底値くさくないですか？ダブルボトム形成しそうな雰囲気です。今週87円抜けがなければ来週面白そうですね。

ダブルボトム確定となれば一時的にしろ、ドル円の上昇トレンドも期待できるかもしれませんね。まあ本当に一時的になるのでしょうけどね＾＾；そんな訳でドル円のドテンしたショートポジは決済をしてロングポジを一つ持ちました。同時にロングポジ資金配分の割合をを増やしてみました。

• ロングポジション（3）
• ショートポジション（7）

もしダブルボトム確定となると、週足で見た場合には教科書に載せられるくらいの綺麗なチャートを形成する事になりますね。どうでしょうやっぱり難しいかな＾＾；何れにせよ・・・ドル頑張れ！日本の輸出企業を救って下さい。

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